まちゼミ「始めて!のギター教室」

ライブカフェ大地でまちゼミ「始めて!のギター教室」を企画しました。

Q「まちゼミ」ってなに?

 お店の店主及びスタッフが講師となって、その店ならではの情報や技術など、知って得する内容を講座形式で教えてくれるものです。

 ライブカフェ大地は小規模なライブができるカフェです。毎月第3日曜日にオープンマイクを開催していおります。
 ギターは、手軽に始めれて一人でも楽しめるし、バンドでやれば仲間も増えてさらに楽しみが増えます。指を使い、頭を使い弾き語りをすれば喉も使い心と体の健康に趣味だと思います。
 私は中学生の頃、吉田拓郎に感化されて、ギターを親戚のおじさんから貰い雑誌の付録にあったギターコードの押さえ方やテレビに出てるバンドのギタリストを見様見真似で練習してきました。その頃近所にギターの上手いお兄さんがいて教えてくれたらなあと思っていたものです。
 音楽好きが高じて今はライブカフェを始めました。近所にこれからギターを始めてみたいと思う方がいらっしゃれば何かのお役に立つかもという思いでまちゼミにエントリーしました。
 長年ギターを触ってきた一人として、ギターの選び方、練習の仕方、楽しみ方をお話して、実際にいろいろなギターを触って音を出して体験していただきたいと思います。

開催予定日時

6/14(日)、7/12(日)、7/26(日)

午後1時~2時

開催場所 ライブカフェ大地

受付方法

受付開始 6/6 10:00より

「まる得教室の申し込みです」とお電話ください。

080-9753-8375 (カフェ営業時間にお願いします。9-13時)

メールの受付も、6/6 10:00よりとさせていただきます。

livecafedaichi@gmail.com
上記メールアドレスに①お名前②連絡先電話番号③希望開催日をお知らせください。
開催日
①6月14日(日)午後1時~
②7月12日(日)午後1時~
③7月26日(日)午後1時~

ギター弾くぞ、始めの一歩

ギターの取り扱いを知る

 ギターは左手で弦を押さえて右手で弦をはじいて音を出す弦楽器の一つです(左利きは反対)。

 同じ弦楽器でもピアノより持ち運びが簡単で安くてと手ごろな楽器です。音色もアコースティックな音色から電気的に加工した音色まで手軽に作れます。

 また、チョーキング・スライド・タッピング・ギターのボディを叩くなど細かなニュアンスを醸し出すことができますし、ギターはメロディと和音とリズムを同時に出せて一人でバンドができてしまう楽器です。(参考動画:押尾コータロー 一人メンバー紹介【奏法解説】イケてる弾き語り ーストローク編ー)こんな奏法プロしか無理と思ってしまいますが、YouTubeで探すとアマチュアでもたくさんの人がチャレンジしているのがわかります。

 ギターの特徴を理解して、自分にあった練習をして末永くお付き合いできるといいですね。

ギターの種類

生音を出すアコースティック・ギターとピックアップで電気的に音を出すエレキギターと両方を併せ持つギターがあります。

  1. アコースティック・ギター
    • クラシックギター ナイロン弦でやさしい音が出ます。
    • フォークギター 鉄弦で大きな音が出ます。
    • エレアコ ピックアップが付いたアコースティック・ギター
  2. エレキギター
    • 電磁石のしくみで弦の振動を電気信号に変えるピックアップで音をひろいアンプで音を出すギター
      • ソリッド・ギター ボディに空洞がありません。ハウリングが起きにくい。
      • セミアコ・ギター ボディのセンターには空洞がありません。
      • フルアコ・ギター ボディは空洞ですが生音はエレアコほど大きくはありません。
  3. ベースギター
    • 弦は4本でギターより1オクターブ低い音が出ます。
  4. その他の弦楽器
    • ウクレレ 弦は4本です。小さく、軽くナイロン弦なので優しい音がでます。
    • バンジョー 弦は5本ですが5弦だけ長さが短いです。
    • マンドリン 弦は8本ですが複弦になっていますので実質的には4本弦です。
    • ヴァイオリン フレットがありません。弓でこすって弾く楽器です。

ギターを手に入れよう

 ギターを始めようと思った動機はなんでしょう?好きなアーティストが弾いているから、ボケ防止、暇つぶし・・・十人十色ですよね。

 続くかどうかわからないものに最初から高級なギターを買えないです。高級なギターは手間をかけてますので音も良く弾きやすいギターが多いです。安いギターだから音が悪く弾きにくいと決まっているわけでもありません。

 最初は安くて弾きやすいギターがおすすめです。

  • ネックが真っすぐで反りが少ない。
  • 弦高が適正(12フレットあたりでUSB-Cコネクト部分を入れて隙間ができないくらい)
  • チューニングが狂いにくい(糸巻が緩まない)

 以上のポイントをクリアしたギターでネックの幅や厚みが自分の体にフィットしたものでコスパの良いもの選ばれるといいと思います。(ギターに詳しい人と一緒に選ぶと失敗が少ないと思います。)

 新品で買うなら通販のサウンドハウス、中古で買うならコメ兵とか、一番コスパがいいのは知り合いからタダで貰うのが一番いいですね。

 ブランドギターは買った時よりも高くなることもありますから、投資目的でめっちゃ高いギターを買う人もいます。高いギターを買って使って飽きたら買った時より高い値で売って・・夢のような話です。

ギターを弾いてみよう

 座って弾く、立って弾くの2種類あります。どちらで抱えてもギターと腕の位置関係は常に同じほうがよろしいです。

 立って引く場合はストラップで肩から下げます。座って弾くときはストラップは必要ありませんが座って弾くときも常にストラップをかける癖をつけておくと持ち方が常に同じになります。

 座って弾くときはドラム用のイスが最適だそうです。高さが変えれてひじ掛けや背もたれがない、右足を脚にかけて膝の位置を変えられる。

  1. フォームチェック 斜め45度、ヘッドを少し上げる、顔とギターの間こぶし1個分
  2. いつでもクリップチューナーで正確なチューニングをできるようにしておく
  3. 自分の演奏を録音・録画する習慣をつける。
  4. 基礎のクロマチックトレーニングを毎日1分でも続ける。

 上手くなるか、ならないかは練習量に比例します。1万時間の法則をご存じでしょうか、1日8時間週5日で250週(約5年)続ければプロ級になれるかもしれません。続けれるというのも最重要な能力です。弾いてて楽しい練習をしないと続けられません。

 wont to(したい)とhave to(しなければならない)では同じことをしていても結果は大きく違ってくると思います。しばらく続けてhave to(しなければならない)という感じならギターは向いてないので他の趣味に挑戦したほうが良いような気がします。

ギターのチューニング取説

標準的な音のセットは弦の太い方6弦から順に
E、A、D、G、B、E (ミ、ラ、レ、ソ、シ、ミ)
これ以外にも、音の響きや曲によって弾きやすくするためマニアックな変則チューニングもあります。(この説明は別の機会に)

6弦の5フレットと5弦の開放(0フレット)が同じ音になります。音楽的には4度上
2弦だけ3弦の4フレットと同じ音になります。音楽的には3度上
このように違う弦で同じ音が出る(異弦同音というのがギターの難しい所でもあります。)
今は安くて良い性能のチューナーという機械があるので見て音が簡単に正確な音合わせができます。
絶対音感がある人は自分の耳だけでチューニングできます。(滅多にいません)

12フレットで1オクターブ上がります。
イタリア式-英語式-日本式-度数(Cをルートとした時)
ド = C = ハ=Ⅰ
レ = D = ニ=Ⅱ
ミ = E = ホ=Ⅲ
ファ = F = ヘ=Ⅳ
ソ = G = ト=Ⅴ
ラ = A = イ=Ⅵ
シ = B = ロ=Ⅶ
英語式ではこうなります。


ついでに度数での指板の位置をCをルート音としたときの指板の位置です。

全部覚えるのは大変ですが、ブロック単位で画像で覚えると覚えやすいと思います。
大事なとこ和音の構成音だけ覚えて、必要に応じて足し算引き算すると楽なような気がします。
5弦ルートと6弦ルートの相対的な位置をイメージで覚えましょう。

コードの押さえ方と合わせてC,A,G,E,Dのパターンを覚えてテンションを足せば全てのコードが弾けます。

CAGEDシステム
オープンコードでC,A,G,E,Dの形を覚えれば形をずらしていくだけで全てのコードが弾けます。
下の動画を参考にしてください。
指板上のあらゆるコードが見つかるCAGEDシステム
クロマチックスケールトレーニング
左手人差し指から小指の4本を使って1フレットずつメトロノームをガイドにしながら半音ずつ上がったり下がったりしていく練習です。
押さえ方を工夫してきれいな音を出す、リズムに合わせる、ダウンピッキングとアップピッキングをスムーズに行う、ピックの角度を変えてみる、ピックを握る力を変えてみる、いろいろ試してみましょう。
動画で見るとわかりやすいですね。次の動画を参考にしてください。
何をやっても上達しない人に共通するダメなフィンガリング改善方法

 目をつぶって、指板の音がイメージできるようになったら、次のコードがCだから5度のソから6度のラへハンマリングオンしてルートを弾こうとかJAZZっぽくb5を入れてみようとかアイデアを効率的に表現できるようになると思います。

音階(スケール)の取説

ギターの1フレットは半音単位で音が変わり12フレットで1オクターブ音が上がります。
半音二つで全音となり、ドが始まりのメジャースケール(長調)は
全 全 全半 全 全 全半

1 2 34 5 6 71 メジャースケール
1 2 4 5  1 マイナースケール
3度の音と7度の音がが半音下がるとナチュラルマイナースケール(短調)になります。
メジャースケールのラ(6度)から始まるスケールはマイナースケールと同じ音の間隔でCメジャースケールとAマイナースケールは同じとも言えます(平衡調)
マイナースケールには3つのパターンがあります。
ナチュラルマイナースケール
(1 2 4 5  1)
ハーモニックマイナースケール
(1 2 4 5  71)
メロディックマイナースケール
(1 2 4 5 6 71)

ペンタトニックスケール

メジャースケールの4度(ファ)と7度(シ)を抜いた5つの音のスケールをメジャーペンタトニックスケールと呼んでいます。
47(ヨナ)抜きと覚えましょう。不思議とこの5音だけで弾いているだけでなんとなくアドリブが弾けてしまうというかまとまってしまうスケールなのです。
規則的に並んでいるので覚えやすいですね。


マイナースケールの場合は2度と6度を抜いてマイナーペンタトニックスケールとなります。
CメジャーペンタスケールとAマイナーペンタトニックスケールは同じ音の構成になります。
メジャーペンタスケールだけ弾いていると短調になってしまいますのでこれにマイナーペンタトニックスケールのm3と7thを入れてやるとブルースぽい味わいが出てきます。これをミックスペンタと呼んでいます。

AブルースでAマイナーペンタをなぜ弾くんだろうと不思議でしたがm3と7thを入れることでブルースの味わいが出るんですね。